Leather
革種類について

革は鞣し方や染め方によって全く異なる表情を持ち合わせており、それぞれに固有の魅力と特徴がございます。
それぞれの魅力・特徴を最大限に活かせるよう、製品によって適した革を選定し、加工しております。
「この製品をこの革で作ってほしい」といったご希望があればお気軽にご相談ください。
革の厚みや硬さによってはご希望に添えない場合もございますが、極力ご希望に近い形での提案をさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。

DT Leather
吟スリ多脂仕上げのオイルドレザー

当店の代表的なレザーです。表面を擦ったような風合いがあり、ヌバックレザーのような表情も持ち合わせているのが特徴的です。
シボやトラジワ等のムラが大きい為、その分製品の仕上がりに個体差があり、オンリーワンの魅力を生み出します。
オイルを多く含んでおり、使用していくうちに艶等の味わいがたっぷりとでていきますので、経年変化を存分にお楽しみいただける逸品です。

OS Leather
艶と重厚感のあるオイルドレザー

厚口のヌメ革にたっぷりのオイルをふくませ、重厚感のある革に仕上がっております。
さらにシュリンク（革の表面にシワを出すこと）加工により、まだらにシボがあります。
使い込んでいくことでヴィンテージ感の強い独特の表情になっていきます。

MT Leather
マットエイジングオイルドレザー

マットな仕上がりでしっとりとした表情がありますが、使い込んでいくことで艶が出て、色濃くエイジングしていきます。
キズが目立ちやすい革ですが、オイルをたっぷり含んでいるので、擦ると目立たなくなります。革のキズが気になる方には向かないかもしれません。
ハリが合って強度のある革ですが、使い込んでいくことで馴染みます。エイジングを楽しむ上でもってこいの革です。

UB Leather
柔軟で密度の高いオイルドレザー

柔軟性がありますが、それでいて密度が高くしっかりとしたオイルドレザーです。
箇所（部位）によって不均一で大小様々なシボがあり、製品によって選定する箇所を変えております。
こちらも使い込んでいくことで非常に馴染みます。エイジングを存分にお楽しみいただける革です。